更新日2012年7月18日
「生活保護」は、真に生活に困ったときに、国が最低生活を保障し、自分の力で生活できるように援助する制度です。
生活保護費は、最低限度の生活をおくるのに足りない部分が支給されます。
- 最低生活費は、世帯の人数、年齢などによって異なります。
- 収入に含まれるもの
- 就労収入、年金収入、社会保障給付、親族による援助、
保健解約金、交通事故の補償金、不動産売却収入など
- 収入が最低生活費を超えるときは、生活保護は適用されません。
生活保護には次の8種類の扶助があり、必要に応じて支給されます。
生活扶助
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食費、被服費、光熱水費、その他日常のくらしの費用 |
住宅扶助
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家賃、地代や住宅の補修などに必要な費用 |
教育扶助
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学用品、教材費、給食費などの義務教育に必要な費用 |
医療扶助
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病気やけがの治療のためにかかる費用 |
出産扶助
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出産に必要な費用 |
介護扶助
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介護サービスが必要な場合の費用 |
生業扶助
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生業、高校就学、技能取得、就職支度に必要な費用 |
葬祭扶助
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葬祭に必要な費用 |
生活保護は世帯を単位に考えます。
- 家族全員で協力し合って、生活の維持、向上に努力しなければなりません。
扶養義務者による扶養は生活保護に優先します。
- 親、兄弟姉妹、子どもなど、民法に定める扶養義務者による扶養を、まず考慮します。
被保護者には、自立に向けた指導・援助が行われます。
- 世帯の状況に応じ、訪問活動が行われます。
- 就労が可能である方には、能力に応じた就労指導が行われます。
生活保護申請の手続
- まずは 住民課 生活保護担当へご相談下さい。
- 相談後、申請に必要な書類を提出していただきます。
- 岐阜県担当者との面談を経て支給決定するかどうか審査されます。
(※関ケ原町の場合、支給決定は岐阜県が行います。)
お問い合わせ先
- 関ケ原町役場 住民課 生活保護担当 (0584-43-1111)