更新日2021年6月17日
ふるさと納税としていただいた寄附金を活用し、令和2年度に実施した事業の一部をご紹介させていただきます。
1 地域資源を生かした活力あるまちづくり事業【関ケ原古戦場グランドデザイン事業】
平成26年度に岐阜県と共同で策定した「関ケ原古戦場グランドデザイン」及び平成27年度に策定した「史跡関ケ原古戦場整備計画」を基に、国史跡関ケ原古戦場の整備を進めて参りました。今年度は、決戦地周辺の景観整備(モニュメント移設、構造物の撤去、園路整備など)を実施しました。
2 健康で生涯暮らせるまちづくり事業【介護予防サポーター養成講座】
高齢者が住み慣れた地域で自分らしい生活を最後まで続けることができるよう地域内で助け合う体制(地域包括ケアシステム)づくりの一環として、マンパワーのある団塊の世代自身が健康づくりの指導者となるための育成講座(インストラクターによるオリジナル体操やストレッチ・バランス運動)を実施しました。

3 快適で利便性のあるまちづくり事業【空き家リフォーム補助金・空き家家財道具等処分補助金】
町内の空き家の有効活用を促進し、住環境の確保及び定住促進による地域の活性化を図るため、空き家バンクを通じて契約が成立した物件のリフォームや家財道具等の処分に要する費用について、補助金を交付しました。今年度はリフォーム2件・家財道具等の処分3件の申請がありました。

4 安全・安心に暮らせるまちづくり事業【土砂災害ハザードマップ作成業務】
岐阜県が指定した「土砂災害警戒区域」「土砂災害特別警戒区域」を対象として、自治会別に土砂災害の恐れがある区域や災害時の避難経路・避難場所を表示した「土砂災害ハザードマップ」を作成し、HP等を通じて町民の皆様にお知らせしました。

5 心豊かな人を育てるまちづくり事業【小・中学校教育用パソコン整備事業(電子黒板等)】
子ども達の学びの意欲の促進と教育のIT化に向けた環境整備の一環として、電子黒板を町内の各学校に設置しました。タブレット端末と電子黒板を連動させたり、スピーチの様子を録画して電子黒板に映し出して視聴するなど、子ども達が創意工夫しながら授業に取り組んでいます。

6 住民と行政が協働するまちづくり事業【地域活性化振興補助金】
地域社会の健全な発展を目指す自主的・主体的な地域活性化のための事業を実施する団体に補助金を交付しました。令和2年度は、地域住民による休耕田を活用したお花畑化プロジェクトに対して支援を行いました。

7 その他まちづくりに必要な事業
その他、関ケ原町の将来像「笑顔あふれ 活気みなぎる 古戦場のまち せきがはら」を実現するために必要な取組に活用させていただきました。
