更新日2024年1月1日
あけましておめでとうございます。皆様には清々しい新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
平素は、町行政の推進に温かいご理解とご支援を賜り厚く御礼申し上げます。
昨年は、新型コロナウイルス感染症が5類感染症へ移行されたことで、今まで中止や延期を余儀なくされていたさまざまなイベントが開催できるようになるなど、社会に活気が戻ってきたように感じています。
本町ではNHK大河ドラマ『どうする家康』の効果もあり、多くの観光客の方々にお越しいただきました。徳川家康をメインに据えて開催した関ケ原合戦祭り2023は例年以上の賑わいとなり、ドラマ内で関ケ原の戦いが描かれた回の放送当日にはふれあいセンターでパブリックビューイングを開催し、多くの関ケ原ファンと一緒に大河ドラマを楽しみました。県内だけでなく全国各地の自動車ナンバーを見かけることも多く、関ケ原の戦いに関心を寄せていただく良いきっかけになったと思います。
昨年、関ケ原小学校周辺が歩行者や自転車の安全な通行確保を目的とした「ゾーン30」区域に指定されました。今年はさらに一部区間を「ゾーン30プラス」として指定し、物理的デバイスを設けてスピードを出しにくくするなど、生活道路の安全安心な通行空間の整備についても検討しています。皆様のご理解ご協力をお願いします。また東西両保育園の統合に向けて、こども園の建設に着工する予定です。こども園にはこども家庭総合支援拠点・子育てコミュニティー等が入る子育て支援センターを併設し、子育て支援の拠点にしたいと考えています。
人口減少・少子高齢化の進行が顕著な本町ではありますが、子育て環境を充実し、子どもたちがすくすくと元気に育つ環境の整備を図るとともに、高齢者の健康寿命の延伸に向けた取組みも進めるなど、世代を問わず活力ある住みやすい町づくりに向けて全力で取り組んでいく所存です。
今年一年が素晴らしい年になることを期待し、皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げ、新年のご挨拶といたします。