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令和7年新年挨拶

令和7年新年挨拶
更新日2025年1月1日

 あけましておめでとうございます。皆さまには清々しい新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。

 平素は、町行政の推進に温かいご理解とご支援を賜り厚く御礼申し上げます。

 昨年12月の町長選挙におきまして、4期目の町政を担わせていただくことになりました。これも皆さまの期待の大きさの表れであり、責任の重さを痛感し、身の引き締まる思いでございます。皆さまの負託に応えるべく、町の諸課題に対し誠心誠意取り組んでまいりますので、今後とも特段のご支援ご鞭撻をお願い申し上げます。

 さて昨年を振り返りますと、元日から能登半島地震が発生するという波乱の幕開けでございました。地盤隆起や崖崩れ、家屋の倒壊が多発する大変な災害となり、また9月には追い打ちをかけるように豪雨災害が発生しました。被害に遭われた皆さまには心からお見舞いを申し上げます。

 本町においては、1月の大雪で災害救助法が適用され、自衛隊が出動する事態となりました。幸い混乱は早期に解消されましたが、災害に強いまちづくりの必要性を痛感した次第です。一方で日常の活動が大幅に抑制されるほどの猛暑日が長く続き、この暑さにより小・中学校では、体育館内の温度が高すぎて授業などに使用できない状態になることがありました。今後も同様の事態は十分に想定されますので、体育館の空調設備について検討を行い、整備を進める必要があると考えています。

 少子化が顕著な本町では、子育て施設の拠点整備に向けて取り組みを進めています。これに合わせて事業内容の充実を進めていきたいと考えています。また児童公園の整備についても、場所の選定や施設規模・遊具の種類など検討課題を整理しながら進めてまいります。

 その他山積する課題に対しても、財政面も含めて最も効果がある方法を模索しながら活気あるまちづくりに繋がるよう取り組みを進めてまいりますので、皆さまのご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

 年の初めにあたり皆さまのご健勝とご多幸を心からご祈念申し上げ、新年のご挨拶といたします。